マンガが原作のカイジ。
原作が好きなものだったりすると、大抵そのギャップにがっかりしたりするものだけど、
原作の世界観を壊さずにすんなりと落ちてくる映画でした。
これで描かれたのは異様な世界ではあるけれど、カネにものを言わせてゲームを楽しむ主催者側の人たちのような趣向を持った人たちは、きっとそこかしこにいるんだろうなと思わせる。
自分としては、現実にリンクしてるというか、核心をけっこうついてるような気がします。
藤原竜也、天海祐希メインで、さらに松山ケンイチが脇役で出てたのは豪華な感じ。
松山ケンイチの演技は結構すき。
主題歌がYUIってのも自分的には◎。感性豊かな女性はいいです。